以前、このブログで、キャンプに興味を持ち始めた事を書いたが、先週の日曜日に、遂にふもとっぱらキャンプ場でキャンプデビューを果たした。


夏前からコツコツとキャンプギアを一通り集め、ようやく人生初となるキャンプである。


(本当は9月にデビューしたのだが、テント設営と同時に激しい雨が降り始め、一目散にテントをたたみ、戦略的撤退をしたという苦い経験があるが、それは聞かなかった事にして頂きたい。)


当日は秋晴れで、絶好のキャンプ日和だった。
ふもとっぱらに到着し、テントの設営ポイントを探す。

朝から多くのキャンパーで賑わっており、人気エリアはほぼ先客で埋まっていた。


車でキャンプ場内を走って数分後、なかなか良い場所を見つける事が出来た。


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ここをキャンプ地とする。


テントを設営した後、とりあえず一服。
コーヒー豆をミルで挽く。
豆の砕ける心地よい感触と共に、コーヒーの香りが周囲に漂う。
いいじゃない。
富士山を眺めながら飲むコーヒーは格別にうまかった。


その後、薪を割り、焚き火台に火を入れる。
ここから私のやりたかった事が始まる。
肉を焼いて食べるのだ。


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初っぱなから肉を焼きたい所だが、ここは逸る気持ちを抑え、白ネギを焼いてみた。
これはこれで美味い。
やるじゃない。


そして、お待ちかねの肉を投下。


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熱々の鉄板に肉が触れた瞬間のジューッという音が食欲をそそる。
シンプルに塩で戴く。
間違いない。
スーパーで購入した普通の肉も、ロケーションが変わるだけで、極上の肉と化す。


日帰りの為、ノンアルコールビールを呑みながら、肉を焼いては食べをひたすら繰り返した。


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そして、第2段のステーキ爆弾を投下。
塩、わさび醤油、アウトドアショップで購入したスパイスで、それぞれの味を楽しんだ。



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第3段はスペアリブを投下。
奥さんが前日からタレに漬け込んだスペアリブはジューッという快音を響かせながら、うまそうなにおいを放った。
これまた絶品であった。


さすがに肉も飽きてきたので、米を炊いて、レトルトカレーをぶっかけて食べた。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰りの時間が近付いた。
夕陽に染まる富士山が、より一層切なさを倍増させる。
片付けをしながら、『帰りとうない。帰りとうない。』と心の中で何度も呟いた。


『1日は86400秒であり、人は毎日86400円を毎日手渡されているようなもの。それは何かに交換しても、何も使わなくても、どちらにしても毎日消えていくお金である。』
何かに書いてあった言葉だ。


私の残りの人生の時間が、どれぐらい残っているのか分からないが、時間というお金を極力自分のやりたい事に注ぎたい。
勿論、仕事は当然頑張るけどね。


今回のキャンプを通じて、生涯楽しめる趣味を見つける事が出来た気がした。
まだ寝袋を購入していないが、泊まりのキャンプも早く経験したい。