今日、あるお寺さんに塔婆の配達に伺った時の事・・・。


そのお寺さんは、納品の際、塔婆を本堂奥の位牌堂まで運びます。
その位牌堂は窓がない部屋になっているので
昼間でも薄暗いんですよ。
何度も行っているので慣れてはいますが、怖いと言えば怖い・・・。


位牌が並んでいる棚の下に、小さな押入れのような場所があり
そこに塔婆を収納します。
その押入れは、しゃがまないと入れない大きさです。
押入れの中も、やっぱり暗い・・・。


最初に言っておきますが、僕はかなりビビリ野郎です。
小学生の時、夜トイレに行くのが怖くて、母親に一緒に行ってもらうように
頼んだ事がありました。
母は居間でテレビを見ていたので、まったく相手にしてくれません。

『一緒に着いて来てくれないなら、ここでオシッコしちゃうよ!』

そう母を威嚇。

『出来るものならやってごらん。』

母も強気の態度で応戦。

僕は迷わず居間で放水作業を開始しました。
やると言ったらやる男ですから。
かなり話が脱線しましたが、それぐらいビビリなんです。


そんなビビリ野郎を震撼させる出来事が・・・。
押入れに塔婆を収納中に、妙な音が聞こえたんです。
ミシ・・ミシ・・ミシ・・・
誰かが床を歩くような音が。


ちょっと何この音?
人間か・・・それとも霊的な現象か・・・
確認せずには、いられません。
確認したっていいんだよ、ビビリなんだから   みつを


しゃがんだ姿勢から、急いで押入れから出ようとした瞬間
モロにに頭を押入れの天井に強打!
ゴヅンと鈍い音がしました。


『おお、大丈夫か?』


声のする方を見ると、そこには御住職が立っていました。
ミシミシ音の原因は霊的なモノではなかったので安心しましたが
とにかく強打した部分が痛い・・・。
しかし、ここはポーカーフェイスで応対。

『全然平気ですよ。』


帰りの車中、頭を触ると巨大なタンコブが・・・。
まだ痛みます・・・。



今週もお疲れ様でした。
それでは良い週末を・・・。
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