本日は富士市産業支援センターにお邪魔して来ました。
前回から引き続き、『新しい形の寺院サポートサービス』に関して
センター長の小出さんとディスカッション。
この2ヶ月の間、『新しい形の新サービス』について議論させて頂き
色々と紆余曲折ありましたが、ようやく目指すべきビジョンが明確になりました。



以前の記事にも書きましたが
今多くの寺院が檀家の寺離れに悩んでいます。
原因は複数あると思いますが、一番の原因は・・・
『お寺が時代の流れについて行けていない事』です。
『地域の中で、こうありたい・こんな存在になろう』というビジョン
があまり感じられない。
世間一般の人達から見ると、葬式仏教の感が否めない状況。
勿論、様々な努力をなさっている寺院もあります。
しかし、残念な事にそうでない寺院も多い・・・。
このままでは、お寺の存在意義は確実に薄れていきます。



古くからの伝統やしきたりは後世にきちんと伝える
そして新しい物もどんどん取り入れていく

閉鎖的でなく、柔軟な姿勢が必要な時期に突入していますね。



現代人はストレス社会の中で生活していると言われています。
心に傷や悩みを抱えた人がたくさんいます。
こんな時代だからこそ、お寺に出来る事ってたくさんあります。
『座禅会で心を鍛える』
『法話で心を癒す』
『本堂で非日常を体験してもらう』
などなど、カウンセリングやコーチングに通ずるものがある。
修行を積まれた御住職だからこそ、
その辺のカウンセラーよりも心に響くと思います。
お寺の事をもっと知ってもらえるチャンスなんです。
今までと同じ事をしていたら何も変わりません。


僕は塔婆職人ですが、これからのお寺のあるべき姿、ビジョンなどを
お寺と一緒になって考えて、お寺をサポート出来るようなサービスを提供できるように頑張ります。
そして、お寺と檀家さんの繋がりがもっと親密になって、
昔のようにお寺が地域のコミュニティースポットになったら最高。
そのお手伝いをするのが、僕の目標ですね。




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