先週の土曜の夜、地元の友人達と月に一度の定例会を行いました。
定例会とは冴えない男達が心のオアシスを求めて集う飲み会の事です。


そんな中、友人の一人が会社を辞めたいと言い出しました。
以前から、彼は定例会の度に会社の愚痴をこぼしていました。
キツイいい方かも知れませんが、そんなに嫌ならさっさと辞めればいいんです。
年齢的な事を考えると、さっさと辞めて、一刻も早く次の就職先を探す、もしくは自分で起業する。
とは言え、今の御時世、それが簡単に出来るほど世の中甘くないですけどね。
会社を辞めるってのは、それだけ覚悟が必要な行為だと思います。


僕を含めて、他のメンバーも彼のために色々とアドバイスはしましたが、最終的には彼自身が決断する事です。
自分の人生の事は自分で決めるしかない
幾ら愚痴を言ったって何の解決にもならない。
僕はそう思います。


定例会が終盤に差し掛かった頃、居酒屋のマスターが突然我々のテーブルにやって来ました。
時計を見ると、既に深夜12時過ぎ。
営業時間を過ぎていましたし、マスターの手には伝票が握られていたので、我々は慌てて帰り支度を始めようとした、次の瞬間、マスターは言いました。


『まだ、お時間ありますか?』


『え?  あ、はい・・・。』


突然のマスターの問いかけに、我々は鳩が豆鉄砲食ったようにポカーンとした表情。
マスターは我々の会話を偶然耳にしてしまい、会社を辞めたいと言った彼と、昔の自分が強烈にダブってしまたらしく、もう居ても立ってもいられなくなってしまったそうです。


マスターは脱サラして、今の居酒屋を経営するに至るまでの経緯を詳しく話してくれました。
この居酒屋を利用し始めて、かれこれ十数年になりますが、そういう話を聞いたのは初めてでした。
人に歴史ありです
そんなマスターが彼に一言。


『自分の人生、最後は自分で決めるしかないよ。』


人生の先輩が放つ一言は、やはり重いというか、説得力があります。
マスターとの熱い談義は深夜1時過ぎまで続きました。
いつのまにか、辞めたいと言っていた彼の表情が少しだけ楽になったように感じました。
どんなに愚痴を言おうが、最後は自分で決めるしかない
彼はその事を理解したのだと思います。



この先、彼がどんな決断をするのか、それは分かりません。
恐らく物凄く悩むでしょうね。
愚痴を言いたくなる事もあるかも知れません。
でも、僕は彼の愚痴を聞く気は一切ありません。
非建設的な話に意味はないです。
その代わり、相談には全力で乗るつもりです。
他のメンバーも同じ事をすると思います。



そんな出来事があった、今回の定例会でございました。



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