昨日は公私共にお世話になっております、富士市南松野の法蓮寺様大黒報恩祭に行って参りました。
大黒報恩祭とは、子大黒親大黒の元へ集して、報恩の読経を捧げて沐浴をし、大黒様の更なる御威光を祈念する儀式です。



この儀式は大黒相承の資格を得たお上人様のみが行える式典です。
毎年、11月から千葉の中山法華経寺(日蓮宗)において100日間の荒行が行われます。過酷な修行として知られるこの100日間の荒行・・・。
時には亡くなる方もいるそうです。
大黒祭は、この荒行を3行出て、初めてその秘伝を伝授されるそうです。
それだけ尊い儀式であります。


法蓮寺様
では大黒祭に参加する方の中で、希望者は僧侶の方々と共に水行を行う事が出来ます。
誤解の無いように説明致しますと、水行はパフォーマンスではありません。
あくまで、大黒祭の中の行事として行う訳であり、興味本位で水行だけ行うという訳にはいきません。
大黒祭に参加するという前提の下、初めて希望者は水行を行う事が許されます。
僕は今回で3回目です。



DSC_0085


横目で御住職方の所作を見ながら、同じように立ち振舞っております。


DSC_0086


南無妙法蓮華経と唱えながら!


DSC_0088


水をかぶります!
今年は例年に比べて暖かかったですが、やはり一杯目の水をかぶった瞬間、震えて息が出来なくなりました。
合計で10杯程かぶった後、水行の儀式は無事に終わりました。
今年も心身共に清めさせて頂きました。



水行が終わりますと、いよいよ本堂にて読経が行われます。
荒行を3行以上経験されているお上人方だけあり、お経の迫力が違います。
お経を聴くだけで、心が引き締まります。
読経の後、
いよいよ沐浴の儀式を行います。
大黒さんに秘伝の液体をかけて沐浴。
沐浴を繰り返す事により、大黒さんの色に深みが増して行くそうです。


DSC_0092



DSC_0094



沐浴の儀式が終わり、再度読経した後、お上人様の法話がありました。
その中で『無上宝珠不求自得(むじょうほうじゅふぐじとく)』
という言葉が出てきました。


無上宝珠不求自得とは
人の人生というのは、自分が宝を求めても得られないという苦しみが一生涯ついて回る。しかし、報恩感謝の心で正しい信心を持っていれば、自分が求めていなくても、知らず知らずのうちに、大きな宝が現れてくる、もしくは自分の中に宝を見つける、という意味なんだそうです。



宝を幸せという言葉に置き換えると、幸せとは自分自身の中にあると思います。
幸せの価値観は人それぞれですし、人と比べるものでもありません。
僕は今普通に生活出来ています。
そりゃ人間ですから、新しい車が欲しいだとか、お洒落な洋服が欲しいだとか、そういう欲もあります。
ですが、平凡でも普通に生活できている事自体、本来は幸せな事です。
その事に対して、感謝をしなければなりません。
日々の生活の中で、感謝の気持ちを忘れない事。
それが宝(幸せ)を見つけるのに大切な事なのかも知れません。
お上人の法話を、自分なりに、そんな風に解釈しました。



DSC_0097



大黒祭が終わり本堂を出ると、目の前に雲ひとつない空と雄大な富士山の姿が。
実に清々しい気分でした。
今年も貴重な経験をさせて頂きまして、本当に感謝致します!






ランキングに参加しています。
下のバナーをポチッと押してやって下さいませ。

にほんブログ村 その他生活ブログ 冠婚葬祭へ
富士山周辺地域情報サイト【ふじでこ】

遠藤産業ホームページはこちら