本日、塔婆の納品に伺ったお寺さんの玄関に大ききなポスターが飾ってありました。
そのポスターには塔婆の由来と意味が、分かりやすく絵で説明されていました。


御住職にポスターに関してお話を聞いた所、そのポスターは日蓮宗の布教師会(東京)が一般の方にも供養や塔婆の意味をもっと知って頂ける様に作成したポスターとの事でした。
御住職も檀家さんに絵を見ながら分かりやすく説明できるようにと、そのポスターをご購入されたそうです。


そのポスターがコチラ!


DSC_0125



ここで、塔婆の由来について簡単に説明させて頂きます。
もともと塔婆はお釈迦様のお墓だったと言われています。
お釈迦様が亡くなられた後、そのご遺灰を納める為に舎利塔と言われる塔が建てられました。舎利塔はサンスクリット語で『ストゥーパ』と呼ばれており、その後、供養の際に塔(ストゥーパ)を建てる風習が出来たそうです。


その風習はシルクロードから中国に伝わり、ストゥーパ』『卒塔婆(そとうば)』と音訳されました。これが塔婆の語源となっています。
中国に伝わった際、もともとドーム状の形だった塔(ストゥーパ)五輪塔と言われる形の塔に変化しました。


その後、仏教と共に『五輪塔』が日本に伝えられ、時が経つにつれて、石で造られていた塔が木製に変わり、形も次第に薄い板状のものに変化して、現在の塔婆の形になったと言われています。


言葉で説明するとこんな感じですが、ポスターの絵を見ながら説明をされると、更に分かりやすいと思います。
そして、このポスターには塔婆の意味も説明されています。



DSC_0127



お塔婆は亡き人へのたより(便り)と書かれています。
難しい言葉で説明されるよりも、『お塔婆は亡き人へのお手紙なんですよ。』という説明の方が、一般の方々にとっては分かりやすいですし、塔婆に対しても親近感が湧きますね。


どの職業でも同じ事が言えると思いますが、伝える』という行為は相手にきちんと伝わってこそ意味があります。
どんなに立派な説明をしても、聞く人が理解出来なければ意味がありません。
誰にでも分かる言葉で、そして、誰にでも分かる方法で伝える
このポスターを作成した布教師会の方々と、ポスターをご購入された御住職の取り組みは素晴らしいと思いました。









遠藤産業ホームページはこちら