先週、お客様から新規で木札の御注文を頂きました。
今まで頼んでいた業者さんが急に加工が出来なくなってしまったそうで、弊社に加工依頼が。そう言えば、数日前も別件で木札の問い合わせがありました。何だか気になりますね。


今回の木札はかなり短納期の案件なのですが、一番のネックは材料でした。
サイズ的に塔婆に使用する材料では小さすぎる為、木札用の材料を手配しなければなりません。材料業者さんに無理を言って、何とか最短で納入してもらいました。ちなみに材質はスプルス材です。一時期、白松が多く使われていましたが、白松は黄色く変色しやすいので、最近ではスプルス材が主流のようです。


木札の加工は治具(じぐ)と言われる型枠を作る事から始まります。


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これが木札加工用に製作した治具です。
治具を作る事で、同じ形状・寸法の木札を効率よく大量に製作することが出来ます。


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事前に下処理した長方形の材料が・・・


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治具を利用して加工する事で木札の形状に変化します。
画像では分かりにくいですが左右の立ち上がりは底辺に対して斜めになっています。


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この後、いくつかの工程を経て木札の完成となります。


完成した木札にお客様から指定された文字を印刷するのですが、現在、印刷用の版を専門の業者さんに製作してもらっている最中です。版の完成までに最低でも1週間は掛かります。それまでの間、木札君達にはしばらく待機してもらう事になりますね。
来週の頭には版も完成し、印刷に取り掛かることが出来そうです。
お客様の納期にも何とか間に合うので、とりあえずホッとしています。


以上、木札の加工についてのお話でした。








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