お盆休みも終わり、昨日から弊社も通常業務開始である。


昨日は休み明け早々、スリリングな展開となった。
立て続けに、お客様から連絡が入る。
お彼岸分の塔婆の納期変更(前倒し)、枚数追加、新規のお客様からの御注文等々。


お彼岸用の塔婆の材料は、枚数や搬入日を材料業者さんと事前に打ち合わせてあるので、搬入日を早めてもらったり、材料追加の発注をする必要がある。


お盆を過ぎたとは言え、お彼岸を過ぎるまでは塔婆業界は繁忙期なので、材料業者さんも同様にバタバタしているが、ここは何とか対応してもらうしかない。


やるべき事は無理を承知で材料業者さんにお願いする事。
あたふたテンパってる場合ではない。


最終的に材料業者さんの柔軟な対応で、何とか納期や枚数の追加等の問題は解決された。


ブログの冒頭で、スリリングな展開と書いたが、出来事自体は何の力も持たない。
勝手にそう解釈している自分がいるだけだ。


例えばコンビニのレジで長蛇の列。
イライラした経験をした人もいるだろう。
ただ、本来は目の前に長蛇の列という光景があるだけで、それをそのまま受け入れれば何の問題も生じない。


自分の順番を待てば良いだけなのに、イライラしている自分がそこにいる事に気付いていないから『最悪!』とか出来事に勝手な意味付けをしてしまう。


自分の心の状態を監視していると、出来事に翻弄されなくなるし、今何をすべきか(何をすべきでないか)明確になる。
最近そんな風に感じている。




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